I visited for the first time Tohoku of the affected areas on April 29th, 2011. and it was 49 days after from the tsunami disaster. of course It is coincidence, but corresponds to the day of the Buddhist memorial service Shijukunichi.
ヒトの力を超える大きな存在を示す冷酷な美しさがあった。そして、惨事のあとにもヒトは立って、食べて、微笑んで、眠り、毎日を生きていかなければいけない。
桜の美しい日だった。 地震からちょうど四十九日に当たる朝、北に向かう始発の新幹線には大きな花束を抱えた乗客の姿が目に付いた。被災地の所々にそうした花束が置かれているのを見るうちに、起こったことを淡々と記録するつもりで訪れたはずが、途中から鎮魂の意味も少し意識して撮っていた。
いつかまた桜の咲いている時にこの場所を訪れたいと考えている。