先日あるメーカーのユーザースクラブの会報をめくっている時に、投稿コンテストの写真が眼に止まった。もちろんそれは古典的かつ定型的な「アマチュア写真」なんだけど、先に書いたように、最近の情勢が路上スナップを禁じる方向に向かっており、商業誌のコンテストやwebの投稿写真には既に見知らぬヒトを路上で撮るような作風のものは見られなくなっている現実があり、それと較べるとそこに掲載されていたあまりにも古典的なアマチュア写真正道の作品たちは、妙な言い方だけれども新鮮なものとして眼に映った。
そのことを書き留めておきたい