なぜGX7かということはちょっと難しい。
あくまでも個人的な考えだけれども。検討したカメラを列挙してみると
- fuji X-E2
- fuji X20
- panasonic Lumix LX7
- panasonic Lumix G6
- Sony α6000
という辺りのものが候補に挙がった。狙いは「ブレッドアンドバター」カメラだ。基準となる要素は
- ファインダーを備え(あるいは外付けで)しっかり構えられること
- 雑誌程度の商用印刷に耐える画質
- 換算24mm程度までの広角レンズを用意(できれば18mm相当まで)
- 一式2kg / 20万円まで
- ギャラリー程度の照明で、不足ない高感度性能と手ブレ防止機能
- ファインダーとストロボが両立すること
というくらいのものだ。LX7がやや条件から外れているがこれはブレバタ性から候補に残した。
ブレッドアンドバターというと、日本語ではほぼ死語になりつつあるが、一般的な意味は「日常のさりげないもの」を表す言葉として知られている。しかしもう一つ、文脈によって現れる大きな意味は「最低限・生きるか死ぬかの支え」というニュアンスもある。