冗談で「ペンタのステマ」とか言っている、某所へのレビューの寄稿だけれども。
元々はPENTAXを扱いたいという気持ちはなくて、むしろそれは避けたいと思っていた。なぜなら、ペンタを構えたら反射的に仕事モードになるような体を作っておくべき、というのが仕事人としては本筋であり、ぬるい写真をペンタで撮るようになったら棺桶に片足突っ込んだようなものだから。それは避けたいと思っていた。 まぁ、諸般の事情に加え、添野さん(誰)と、以前から話していた「PENTAXの認知が高くなってきたタイミングで打つべき次の一手」という事があって、現在に至る訳だが。(つまり勝手連という事になるのかな)
本来、寄稿に手を染めるようになったきっかけは、写真に対する認知の底上げをしたいという事が大きい。カメラ産業は隆盛を極めたし、カメラマニアはたくさんいる。でも、写真に親しんだヒトはあまりいないように思う。(写真家マニアや写真集・写真表現マニアは掃いて捨てるほど見つかるけれども)
なんと言うのかな。少し軸をねじりたいと、考えている