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真面目なサイトの方もwordpressで更新するようにセットアップしようと心を決めてなんとか引っ越したのはいいけれど。過去ログの移転が面倒くさいとか、結局2つも3つもweblogを更新するのが面倒この上ないという生来のダメ人間っぷりを遺憾なく発揮して全て放置していました。申し訳ございません

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昨年後半からデジカメwatchに寄稿させていただいているK-5IIsとK-30の長期リポートの方がそれなりの評価を得ているようで、それはまず喜ばしいこと。ただアレもきっちり読んでいただけるものを書いて、更に我らがリコペンの売り上げに「このカメラを買えばこんなに凄い写真が撮れるんだ!」と読者に思わせることで協力できるレベルに達する作例写真(ステマ)をモノにするには毎回何をネタにしようか、どこにいつ撮影に行けばいいのか…などいろいろ頭を使わなければならないことが多く、なかなか難渋しております。ご存知の通りページビューベースの広告収入で成り立っているwebメディアの原稿料はとても安いので(以下略)

それなりに楽しんではいます

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ここ一月ばかりのあいだにNikon D7100のデビューやCoolpix Aの発表、そしてAPS-Cコンパクトとしては紛れもない真打 Ricoh GR の発表があり。自分自身、昔から「ASAHI PENTAXこそ世界に冠たるプロ用一眼レフ総合メーカー」と半ばネタとして言い続けて来た身としても、感慨深いものがあります。仮にもカメラ情報メディアに定期的に記名原稿を寄せるようになってしまった立場であり、自由に所感を述べるのは難しいのではありますが。

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元々寄稿するようになったのはペンタ贔屓を展開することを意図したわけではなく。昨年一年少々やっていた無記名の書き仕事をやっている最中に、ともかくその件を終えたら一度どこかで「記名原稿」を寄せるスタイルで仕事させてもらおうと決めていたからというのが本音です。そちらの件の方が全然お金はよかったのだけれども、無記名では何も残らないので、自分の年齢と立場を考えた時にできる限り早く切り上げなければならないなと。そう考えたわけです。

前の仕事が終わってからそれでも半年考えました。ホントに記名原稿でカメラに関することなんか書いてよいのかと。なぜなら、その業界で記名原稿を書くということは、今後カメラに関して自由に思った通りに公言することができない立場になるからです。あまりカメラに興味があるほうではないので実害があるともいえないのだけれども、やはりろくでもないものにはバーカと言ってやりたい思いはあるので。

結局、やることにしたのは。自分がそうだったように、プロの撮った写真を見て「写真って凄いな。面白いな」と思ってくれるヒトが増えればそれでいいか、ということだけです。デジカメライターさんが撮る作例写真では正直そこまで望めないと思われるのと、かといってカメラマンとしては実績があってもカメラの工学的な知識がほとんどないヒトが寄稿してもそれはそれで巧くいかないだろうことはわかる。それでは自分がやったらどうなるか。それをいま試しているところです。

以上。
ペンタに限らず、NikonでもCanonでも何でもお手伝いしますので、カメラを売りたいメーカーの方はご指名くだされば老骨にむち打って頑張ります(ぺこり)

真ん中のゆりかもめの写真だけDA*60-250/4。他はVoigtlander Nokton58/1.4。
カメラはK-5IIs。Capture one 7.1.1で長辺2048pxに出力。

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